FXトレードの特徴のひとつとしてレバレッジが挙げられます。レバレッジをかけることによって、証拠金の数倍のお金を運用することができます。利益もレバレッジを掛けた分増えますが、損失となるときも、金額が大きくなります。レバレッジを上手に活用することがFXトレードで利益を残していくためには欠かせないと言えます。
よく、FXトレードにおいてレバレッジを掛けすぎることは危険と言います。確かに間違いではありません。証拠金の金額から考えて、明らかにハイリスクと判断できるようなレバレッジの掛け方は間違っています。基本的にひとつのポジションについては低レバレッジである方が良いと言えます。
低レバレッジのポジションを複数保有すれば、全体で見たときにしっかりとレバレッジを効かせていることとなります。レバレッジを効かせる、すなわち追加でポジションを持つときは押し目買いのタイミングや戻り売りのタイミングが有効であると言えます。相場に乗り遅れないためのひとつの方法は、成行で打診買いをしてみて、その後、相場が押し目買いと呼べるタイミングになったときに追加でポジションを持つ、そして、ある程度の含み益が出れば、いくつかのポジションをクローズするというような感じです。このように基本的には低レバレッジでトレードをして、チャンスとなっている局面のみレバレッジを上げることで効率的かつリスクを最小限として証拠金を運用することが可能となります。
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